車検は2年に1度の大切な愛車の「健康診断」。だから信頼できる業者をしっかり見極めたいもの。このページでは車検の基礎知識から安心で安くて得する車検の選び方までを伝授!
いろは その3 車検を安くあげるコツ
- 車検は安くなりました
-
規制緩和や企業間競争の影響もあって、車検は以前に比べて格段に安くなりました。
また、消費者の眼も厳しくなってきたことで、例えば、勝手に整備をして、
後で多額の請求をしてくるようないかがわしい販売方法も減ってきました。
料金の透明性が高くなったと言えます。
ただしご注意ください。企業努力によって「激安」を実現している車検は立派ですが、
「激安」だけど手抜きだらけ、という車検が存在するのも事実です。
価格と同時に整備保証システムなどの確認もお忘れ無く。
- お客様の協力次第でさらに料金が安くなる!
- 車検には工夫を凝らした「割引メニュー」が採用されています。
割引きのパターンには2種類あります。
(1) 謝恩サービス型
自社の車検に特徴を付けて注目していただくための割引サービスです。
もし該当する項目があればぜひ活用しちゃいましょう。
例.
- WEB申込み割引
- 創業10年記念割引
- 車検実績1000台突破割引
- レディース割引
- シルバー割引
- リピート入庫割引
などなど。
(2) ご協力ありがとう型
工場側が効率よく車検業務を進めるための協力をしてくれた場合に、
それを値引きで還元してくれるタイプのサービスです。
このタイプの割引メニューならばお客様側の協力次第で料金を節約できます。
例.
- 前日入庫割引
- 入庫日即決割引
- 平日入庫割引
- 代車なし割引
- 早期予約割引
- 早期入庫割引
などなど。
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ご希望の条件で選ぶ
- とにかく安く済ませたいならば!
- 車検は「現在の車の状態」が保安基準に適合したことを証明するものであって、
次の車検までの安全性を保証するものではありません。
したがって車検に通すために必要な整備と次回車検まで安心して走行できる予防整備とを
明確に提示してくれる車検工場こそが信頼できる工場と言えます。
このような予防整備を別料金にしている工場と車検料金に含んでいる工場では、
当然のことながら車検料金が大きく違います。どちらを選ぶかはお客様ご自身のご判断です。
しかし、予防整備が別料金の場合でも信頼できる工場のメカニックなら丁寧に点検結果の説明をし、 どこを整備するかをお客様に選択させてくれる場合もあります。
特別な理由があって車検を安く済ませたい場合(車検後に売却するなど)は、
予防整備が別料金の工場を選んで、とにかく最低限の整備に抑えてもらえば
料金はかなり安くなるはすです。
ただし、今後も長く乗り続ける車ならば、メカニックのアドバイスに従って必要な予防整備を
車検と一緒にしっかり済ませておく方が賢明です。
車検について詳しい内容は”車検って何?基礎知識(有効期間・費用)”をご覧ください。
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